2012年10月24日
介護のつぶやき~何だか申し訳ないというキモチ~
今日は久々に叔母の介護施設に行ってきました。
入所の手続きも無事終わり、ちょっと落ち着いてきたかな?という感じがしていましたので、訪問を少しお休みしていました。
一緒に介護に携わっている叔母も同じようだったようで、家族の訪問の間隔が少し空いてしまったようです。
看護師さんも、ちょっと言いにくい感じで「最近ご家族の方がいらっしゃらなかったようだったんで・・・」と話を切り出されました。
叔母の状態は、体の機能はリハビリのおかげで、随分と回復にむかっているようなんですが、どうやら感情の起伏が激しくなっているようだと説明を受けました。
住み慣れた家に帰りたいのと、今の環境がまだ完全に理解できないのやらで、泣き出したり、物を投げたりとしてしまうようです。
色々と施設の方とお話をしていると、もっとご家族の方が来てくれるといんですが~とお話するのですが、これ、結構心にずしんときます。
どういうわけか、施設に入所してしまうと、家族がなにやら申し訳ないようなそんな感覚になることがあります。
考えてみると、私も叔母の所にはそんなに頻繁には行ってなかったはずなんです。
通院の日とか、身体の調子が悪いと聞きつけては行っていたり。
それが、どういうわけか入所したとたん、もっと頻繁に行ってあげなければ~なんてプレッシャーを感じてしまうことがよくあります。
もっと他の叔母たちと連絡を取り合って、うまくやっていけばいいのですがね~。
しかし、私の立場も微妙でして・・・、そもそも甥の嫁だし・・・・。
ここで、葛藤が出てくるんですね。
叔母の事を第一に考えれば、ぶつぶつと考えずに行ってあげればいいのにってね。
ここで、ちょっと驚いた話が出ました。
私も介護は長年やっていますが、このような話は初めてでした。
独り暮らしの老人や、今結婚されない方も増えてきていますので、叔母のように介護が必要になった時には『後見人』というのを立てて、財産から通院、介護施設の様々なことを代理でやってもらうということらしいのです。
叔母の場合、姉妹でサポートができなくなり、子供の代で介護が無理だという話になった場合、この『後見人』を立ててやっていくしかないと言われました。
そのような状況にならないように、親類で話をしっかりしていかなくてはと、ちょっとドキドキしながらそんな話を聞いてきました。
でも、やっぱり私の立場はびみょ~だわ~
この記事へのコメント
うちも施設に入居ということが頭の隅にひっかかってきた状態です。
そして、その時に感じるであろう罪悪感のことが書かれていてグッときました。
後見人のことは、息子が発達障害なので、私たち親が死んだ後、彼をどうするかという話で知っていました。「残された者」をどう守るか。考える時期はいつかやってくるものです。
そして、その時に感じるであろう罪悪感のことが書かれていてグッときました。
後見人のことは、息子が発達障害なので、私たち親が死んだ後、彼をどうするかという話で知っていました。「残された者」をどう守るか。考える時期はいつかやってくるものです。
Posted by ミリわん at 2012年10月25日 23:51
ミリわんさん、我が家の義母もそう遠くない話しなのかもです。
できれば、入居などせずに、ある日寿命がきてぽっくりなんてなのが理想なんですが。^^;
この「罪悪感」のようなもの、叔母でさえあるんですから、困ったものです。
息子さんのことで、後見人のお話しはご存知だったのですね。
今後の対処を考えていくのは必要ですが、しかし複雑な感情が伴いますね。
できれば、入居などせずに、ある日寿命がきてぽっくりなんてなのが理想なんですが。^^;
この「罪悪感」のようなもの、叔母でさえあるんですから、困ったものです。
息子さんのことで、後見人のお話しはご存知だったのですね。
今後の対処を考えていくのは必要ですが、しかし複雑な感情が伴いますね。
Posted by アルル・アヌ at 2012年10月26日 09:46
実は私も水曜日に湖西の福祉課へ相談に行ってきたんですが、成年後見制度に関することも含めて無料相談の予約を取ってきたところです。明日が相談日なので、いろいろ相談したいことをまとめておかなきゃと思っているところです。。
Posted by mia at 2012年10月26日 18:43
な~んと、miaさんにもそのような話しが出てきているのですね!
お話し、うまくまとまっていくといいですね。
一歩前に進むのに、どれだけの労力が必要か・・・・。
応援しています!!
お話し、うまくまとまっていくといいですね。
一歩前に進むのに、どれだけの労力が必要か・・・・。
応援しています!!
Posted by アルル・アヌ at 2012年10月26日 22:05