2012年09月15日
介護のつぶやき
さて、自然からのパワーを借り、いざ叔母の所へ!
叔母はまだ入所して間なし。
住み慣れた自分の城から、味気ない共同のスペースへと大きな変化を体験しています。
当然、メンタル面が心配です。
案の定、このところ夕方になると、涙ぐんでしまうようです。
老いて思うようにならない体に、腹を立て。
理解力がどんどん下がって、何がなんだか分からない事に不安を感じ。
86歳です。
この世の中に、元気ではつらつと毎日を過ごされているお年寄りってどのぐらいいるのかな~。
割合は少ないのでは??
叔母や主人の母を見ていると、自分もいずれ年老いていくのは間違いないのだから、できるだけその時に心が安定できているといいな~と思います。
死は誰にでも平等にやってきます。
日々、死に向かって一生懸命生きているのかもしれないな~なんて、介護をしていて良く感じますね。
叔母に関して、何人か携わっていますが、私が一番とっさの時に動けるという理由で、介護施設からのキーパーソンになっています。
結構、プレッシャーだったりしますね、これが。
身内と連絡を取ったり、方向性について判断しなければならなかったりね。
早速、今日は歯の治療について担当医を交えて相談してきました。
情緒不安定な叔母をあの手この手でなだめながら、時間を過ごしました。
やってあげられるのは、目と目を合わせて、話を聴き、そんなに辛いんだと共感してあげることかな。
いろいろと心の事を学んだりしましたが、このような状態になってくると、自然なその時々の状態に無理をすることなく寄り添ってあげることなのかもしれないと、気づくようになりました。
軽い疲労感を感じながらの帰宅です。
また、ソンコマージュを聴きながら、ふと空を見上げると、なんと素晴らしい光景が待っているではないですか!
感動しました。
いいこともあるもんです。