これって奇跡???

アルル・アヌ

2013年01月18日 23:34




今日の午前中は、いつも義母がお世話になっているケアマネージャーさんが、訪問にくる日でした。
必要な書類に目を通し、しばし雑談。^^

この方とももう何年のお付き合いでしょうか?ホント、お世話になっています。
で、彼女と義母の正式な病名っていったいなんなんでしょうね~、なあんて私がとぼけた質問をしたものですから、ちょっと驚かれまして、そりゃあ、もう何年も介護保険を利用させて頂いておりますので、そんな事はわかりきっているものだと思ったのでしょうね~。^^;

ところが、義母はいくつか病院を変えていたりします。
最初の病院では『中呆けだね~。』などと、あまり聞きやすい表現ではなかったですし、お薬も出ませんでした。

次は、うつ病で内科の病院で通院でしたので、ここでも認知とは言われなかったのですが、このお医者様から義母にとってはとても相性の良い神経科のお医者様を紹介して頂けましたので、今はずっとこの病院で診て頂いています。

しかし、ここのお医者様、けっこう、ほっこり、のんびりしていて、家族にはっきりとした病名って言って下さってないような気がします。

ケアマネさんが言うには、アリセプトを処方されているんだからアルツハイマーなはず!ということです。
長年、義母の介護をやっていますが、アリセプトってアルツハイマーの診断がないと処方されないんだな~って、今頃知りました。^^;
こんなこともあるんですね。

で、早速ケアマネさん、義母のデータを確認!
やはり、主治医の診断ではアルツハイマー型認知症とありました~。

今頃知った義母の病名!
しかもアルツだったなんて、さらにびっくり。

この病気ですと、進行が早く症状も色々と出てきて、在宅介護は本当に大変になる病気です。
もの忘れが出始めてから早15年・・・・。
ケアマネさんと顔を見合わせつい大声で「アルツなのにこの進み具合って・・・・奇跡じゃない~~~???」と言ってしまいました。(笑)

早期にアリセプトを飲みはじめ、しかも義母にはその薬が合ったようです。
それに、認知とは言え家族の中で役割、義父の食事の支度(簡単な)、洗濯物をやる、というのが非常によかったのでは?という話になりました。

そして、家族の理解。
特に、義母が認知になってから義父は本当に変わりました。

以前は、頑固ですぐに怒鳴ったものです。義母とは本当によく夫婦喧嘩をしていました。
が、いつの頃からか、義父は穏やかで忍耐強く、あまり怒らなくなりました。

ここが一番大きいのでは?とケアマネさんと分析しました。

ここ数年、当然義母だって落ち込んだりもする時はありますが、明るくなりました。
以前のうつ病はうそのようです。^^
本当によく笑うようになりました。

なかなか私も手が届かないことが多いのですが、義母のその様子や、問題行動がないということを見ていますと、義母の人生、案外幸せなのかも~?って今日は思いました。

それから、最近このブログでは介護に関しての記事の投稿は控えております。
その代わり、介護ブログをFC2で立ち上げていますので、興味のある方はお立ち寄り下さいね。^^

頑張っちゃう介護、支える側も時には支えてほしいかも☆彡

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